調査と議論

私は(あるいは人間は)日々さまざまなことを調べたり考えたり話し合ったりする。その中で,往々にして起こり,自覚がなければ嵌ってしまうであろう落とし穴によい名前がついていた。これについて書きとめる。

Publish and then perish

台湾の優れたプログラマであるオードリー・タンは,蔡英文政権において政務委員を務めたことでもよく知られている。この人の理念・思想は学ぶべきところ,共感するところが多くある。それらがよく見えるインタビューがあったので書きとめる。

どこへ行っても似たような人たちとしか会っていない

私は今のところ,きわめて狭い世界で生きている。 教員としても自らの高校時代と近しい環境を持つ高校に勤務しているし,友人関係は言わずもがなである。 各地を旅するような性格でもない。

一方,生徒たちの中には,広い世界を知りたいと思うことも多いようだ。 現実社会への興味と問題意識には頭が下がる。 しかし,世界と仕事をすることは,必ずしも世界を知ることにはならない。

これについて,カズオ・イシグロのよいインタビューがあったので書きとめる。

国と教室の多数決

思いがけず出会った記事だが,民主主義や多数決とはこういうものであろう。よい言語化であるので書きとめるとともに,担任としてどう語るべきか考える。