講義ノートの処理
講義ノートをどう処理するかは悩みの種である。 できれば,ひとつの原稿からレスポンシブな HTML と PDF の双方を美しく出力したい。 そうすれば,生徒はスマートフォンでも見ることができ,紙でも出力できる。 これについて,ひとつの実践記事を見かけたので書きとめる。
よい実践である。 しかし,私にとっては HTML と PDF の出力がそれぞれあまり自在にできないことから,ひとまず採用はせず棚上げとした。 GitHub に依存するのも気になる点ではある。
- https://zenn.dev/kaityo256/articles/github_lecture_note
- ロボ太
- ロボ太
- Zenn
- 参照 2024-12-05
話が逸れるが,次のことは高校の授業においても生徒に伝えるべきだろう。 もちろん,誤植を減らす努力はするわけであるが……。
また、これはみなさん良くご存知だと思いますが、一般に大学の講義ノートは誤植だらけです。 特に版を重ねていない新しい教科書は、誤植があることを前提に読む必要があります。[強調原文ママ]
なお,実際に公開されている例がここにある。
- https://github.com/kaityo256
- Hiroshi Watanabe
- Hiroshi Watanabe
- GitHub
- 参照 2024-12-05
[以下 2025-05-06 追記。]
数学的な文章としての表現力にやや欠けるが,それ以外の一般的な文書については,次の設定においてひとつの原稿からレスポンシブな HTML と PDF が出力できる。ただし,HTML は PDF を念頭に横幅などには制限がある。
- https://www.metaphysica.info/2025/markdown-convert/
- 日下部幽考
- Markdown から HTML と PDF を作る
- 高校数学調律研究室
- 参照 2025-05-06